お肌のお手入れは戦略的に
お肌のお手入れは、季節に合わせて戦略的に行うことがスッピン美肌の秘訣。
お肌の老化現象は、なだらかなスローブではなく階段状にガクっとやっていきます。
特に、一番老化が進むのが秋。
夏の紫外線のダメージの蓄積＋寒さによって毛細血管の働きが低下
この2つが重なるので、1番気を付けてお手入れする時期です。
次に老化が進むのが冬。
寒さで毛細血管の働きが低下するので、肌の内側からの栄養が届きません。
真皮層に毛細血管があり、エラスチンやコラーゲンなどの肌弾力を作る細胞はそこから栄養を受け取っています。
冬のお手入れ方法
冬のお手入れに必要なのは、
「血行促進」＋「保湿」
保湿には段階があります。
まずは血行促進で栄養を与える
①保湿・補水でお肌の水分を補う
②＋αで油分を補う
保湿の段階としては、
①はインナーを着るようなイメージで、②は毛皮のコートを着るイメージ。
①で十分温かい人は毛皮を着る必要がないのと一緒で、油分は必要な人だけ補えば良いです。
油分の代表はセラミドクリームが挙げられますが、セラミドは角質層にある油分になります。
保湿・補水でお肌が整っていればセラミドは必要ないですし、
仮にセラミドクリームを塗るにしても、血行促進や保湿・補水をしっかり行ったうえでセラミド（油分）を塗ることが大切です。
この土台作りを怠っていきなり油分を補うと、角質の表面は油分で膜ができますが、中が乾燥したインナードライ肌が出来上がってしまいます。
前述の服で例えるなら毛皮のコートを脱いだら素っ裸…💦みたいな感じです。
春夏になったら毛皮のコートが必要ないのと一緒で、暖かくなってきたら油分の補い過ぎは過保護なケアになっています。※アトピーなどの肌質にもよります
クレアスキン・シェリースキンをお使いの方は
クレアスキン・シェリースキンはお肌に蓋をする過剰な油分は含まれていません。
自分のお肌が自ら保湿・補水をするように、自ら油分を出すように、絶妙に配合されています。
ですので、細胞がしっかり育つまでは乾燥を感じやすいことがあります。
特に冬に使い始めた方は、元々の肌細胞の代謝が落ちて保湿・補水する力が弱いため、乾燥を感じやすい傾向があります。
②の油分を補うことが悪ではありませんが…
乾燥するからと言って安易に油分をお肌に与え過ぎるのは、自ら適度な油分を出す力をどんどん低下させてしまいます。
また、油分の膜が張ることで角質層のターンオーバーを遅らせてしまうデメリットもあります。
リアボーテで肌改善をしよう！という場合は乾燥感などのお肌状態をいつでもご相談ください(^^)
例えば、
クリームを多めに塗って頂いたり、吹きかけるタイプのパックをして頂くなどの方法もあります。
また、
年齢肌にはクレアスキンシリーズですが、補水成分が高いのはシェリースキンシリーズですので、冬の間だけシェリースキンを混合してあげるのも良いです。
お使いのお化粧品のコンセプトによっても、季節のお手入れ方法は変わってきます
＝（つまり）
お肌のお手入れは戦略的に！ですね。(^^)