疲れにくい体作り|いわき市の鍼灸・整体・エステのトータルケアサロン

もっとも疲れやすい自律神経

 

私たちの体は、

呼吸や血液循環、体温調整、消化や吸収など生命を維持する機能が備わっています。

これを調整しているのが「自律神経」。

 

自律神経は自律している神経なので、

なんにも意識しなくても、いつもずーーーっと24時間働いています。

 

活動中に活発に働くのは「交感神経」

リラックスしているときに活発に働くのは「副交感神経」

 

これらは一方が優位に働いているときは抑制されていますが、

どんな状況においても、どちらかが常に働いています。

 

現代社会において「疲れたなぁ…」と思う時は、純粋な肉体的疲労ではなく、

脳、または自律神経の疲労がほとんどです。

※脳疲労は膨大な情報処理などで、目や脳が疲れた状態

 

一昔前は、農林作業や、家電のない家事育児、実際に体を酷使した肉体的なダメージが疲労になっていました。

 

「疲れ」の原因や感じ方も時代とともに変わってきています。

 

 

自律神経に優しい生活リズム

 

そんな24時間体制で働いている自律神経ですが、できれば負担を軽減させてあげたいところです。

 

自律神経に負担をかけないためには、

自律神経のリズムに合わせた生活スタイルにすることがポイントです。

 

人の体は基本的に

昼間に交感神経が活発に働き、夜間に副交感神経が活発に働きます。

 

日の出とともに起きて、日の入りとともに寝る…のが最高ではありますが…そんなことは無理ですので(^-^;

 

▶できるだけ同じ時間に起きて、同じ時間に寝る。

 

▶寝る時は交感神経が活発にならないように「光」を調整。携帯やパソコンは極力遠ざけましょう。

 

▶寝る時間は7時間以上取れるのがベスト。

寝ている間はいい事だらけ。

体を回復させる成長ホルモンの分泌、自発呼吸そのものが勝手に歪んだ体を整えてくれます。

 

▶目覚まし時計で急に起こされるのはNG。

カーテンを少~しだけ開けておいて、自然の太陽光でゆっくり目覚めの準備ができるのがベストです。

 

▶起きたら朝食をとって胃腸を活性化

 

この朝・晩の過ごし方を変えてみるだけでも、自律神経の疲れはリセットしやすいです。

 

自律神経の疲れが蓄積しないと、免疫力もあがります。

内臓機能も高まってエネルギー効率がよく、血液循環・代謝もあがります。

 

一石二鳥どころか…

もう、いい事しかありませんね!!(^^)

私もこの記事を書いていて、ここ最近の生活で要注意点がちらほら。。。(>_<)

美容・健康のために気づいた今が再スタート!!ですね~