鍼灸と言いますと、
「痛くないとやらない」
そんなイメージがあるかなと思います。
もちろん鍼灸治療は痛みを緩和・軽減するのに有効な施術方法の一つです。
でも、それだけではありません。
その他にも、
痛くなる前のケア
「未病」「予防医学」として
とても有効です。
そもそも美容鍼灸は、未病・予防美容の延長上にあります。
「健康」であれば「美しい」
逆に
「不健康」であれば、
どんなに美容に良いことだけをやっても、「美しさ」とは離れていってしまいます。
鍼灸治療では、整体やマッサージのように、
筋肉・骨格だけに注視しません。
もちろん、筋肉・関節・それに付随する骨格が正しい位置にあることは
体内の流動物(血液、水分、脳脊髄液)の流れをよくするためには
必要なことです。
鍼灸治療は、さらに身体の内部に突っ込んで診ていきます。
脈をはじめ、
内臓機能
免疫機能
炎症反応
自律神経反応
などなど、身体から読み取れる反応を総合して、今あなたの体はどのような状態にあるか、
結果として、例えば左の肩凝りを起こしている、と考えます。
ですので、
肩凝りだけではなくて、今後起こりうる腰痛やひざ痛なども予測して治療していきます。
よって、
ご自身でも気づていない不具合の場所も治療していたり、
日常気を付ける具体的な対策をお伝えすることができます(^^)
「予防医学」「未病」という分野の鍼灸治療は、
「自然と内側から体が緩みます」ので、
とても心地よい刺激です。
今後の健康管理の一つとして、
「鍼灸治療でワンランク上の健康管理」
はいかがでしょうか(^^)